就労ビザへの道のり長く
おら!
外は豪雨が続いている
半年掛けて申請した就労ビザが降りたと、
ようやくセブ市内まで取りに来た。
片道約4時間
そして、ニコニコ顔で渡されたのは、
観光ビザ!!!!
あーめん
なんの為の半年だったのか。
観光ビザのカードなんて要らないのだ。
少し駄々こねてみたが、
今日受け取るのことは難しそう
結局、
「1週間後に来てくれ〜」
ってことで、また来るはめに。
なんてこった!
This is Philippines ですね。
今度来る時は、
事務の子に事前に発行されてるか確認してから
来よう
時間と労力の無駄じゃ!!!!!!
あでぃおす
ゆらゆら心がゆらゆら
何も気にせず書いて行こうと思う。
脱サラを決心し、退社日も決まり、いよいよ動き出すこの頃。きっとこの数ヶ月の心の変動はすさまじいものになると思うので。
早速、ダンスにまで現れる。
不安感が残り、今まで間違えないところで間違えるようになる。このままではまずい。来週末が本番なのに。
そして楽しくない。これは非常にまずい。どうしてのびのび踊れないんだろう。間違えることが恐くて不安と共に踊る。
ふわふわ
最後のステージなのに(°_°)
【映画】『デビルズ・ノット』少年達を殺した本当の悪魔は誰なのか
『デビルズ ノット』(1993年)
ウェスト・メンフィス3事件
実話「ウェスト・メンフィス3事件」を基にした映画です。
アメリカ史上最悪とも言える免罪事件。
まさに、事実は小説よりも奇なり、と感じてしまうストーリーです。
平穏な時間が過ぎるアメリカのアーカンソー州ウェスト・メンフィスにて3人の少年が行方不明になります。街全体をあげて探し回りますが、少年3人は残虐な死体姿で発見されることとなります。
警察が犯人として目をつけたのは、ヘヴィ・メタル好き3人の10代の青年たちでした。悪魔崇拝として少年を生贄にしたとし、ターゲットとしやすい3人が犯人であるという前提で捜査・裁判は続きます。当時のアメリカでは、信じられない程ヘヴィ・メタルと悪魔崇拝に対する偏見は広がっていたのです。
本当に3人の青年達は少年達を虐殺したのでしょうか。真の犯人とは。
こんなことがありえるのだろうかと、目を疑うような捜査や裁判が繰り広げられます。
大人の都合と世の中の都合
真の犯人を探し出すことよりも警察にとって都合のいいことが優先されます。決定的な証拠もなく3人は逮捕され、不都合な事実はなかったこととされてしまいます。
無実を主張する青年は長時間に渡る取り調べの挙句自白する羽目となり、自白部分だけを取り上げられることで犯人に仕立て上げられ、1人は死刑に、そして2人には終身刑が言い渡されます。
他人事ではない免罪事件。もし、巻き込まれたら?
冤罪とは自分の身に起こる可能性のあることです。
もし、無実であるにも関わらず自分が犯人であると決めつけられたら?長い拷問にも耐えれるでしょうか。
仕事に置き換えましょう。
仕事を円滑に進ませる為に自分(会社)のせいでないにも関わらず、自分(会社)の責任だと押し付けられた経験があります。小さいことであればある程責任を飲んでしまいそうになります。そうすることで上手くことが進むからです。
警察の思想において「真の犯人を見つけることが第一」ではなく「早く事件を解決したことにすることが第一」であれば、免罪事件は現在でもそして日本でもありえない話ではありません。
警察としても責務が必ずしも倫理的に解決できているとは限りません。日々多くの事件が起こる中で、解決しなければならないことは山積みでしょう。どんな形であれ「解決」を重視することで倫理観が崩れる可能性があるのです。
字幕数行での解決
ストーリーとして一旦区切りがついた後、字幕たった数行で最も大切な事実を知ることとなります。字幕だけで済ませて欲しくなかった感は正直否めません。ストーリーとして解決して欲しかったです。
真の犯人がなぜ犯行に及んだのか、どのようにして犯人は捕まったのか、想像を掻き立てるようにして幕を閉じます。
【映画】『Le Grand Blue』(1988) 人間の限界を超えたフリーダイバーと海、映像、音楽の美しさに惚れる。
『Le Grand Blue』 (1988)
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THE 不朽の名作
世界記録に挑む二人のフリーダイバーのそれぞれの人生とその友情、そしてフリーダイバーに恋をした女性の心の葛藤を描いています。
どこまでも過酷でかつ美しいフリーダイビングの世界。綺麗な海中を静かで力強いBGMと共に見ていると、海の底までひきこまれそうになります。
ダイバーであろうとなかろうと、必見の作品です。
「ジャック・マイヨール」という実在した人物の人生に基づいた映画であるものの、これが人間のなせる技であるのかと何度見ても考えてしまいます。
ジャックは人間というよりもむしろイルカに近く、
人間と思わずイルカと思ってみたほうがしっくりします。
スキンダイビング、フリーダイビングって?
この作品を見るまではスキューバダイビングにしか興味ありませんでしたが、
スキンダイビング、フリーダイビングの存在をこの映画で知るようになりました。
人間があれほどまで長時間そして深いところへ酸素ボンベなしで潜っていられることを想像すらしていませんでした。自分にできるできないではなく、同じ人間のなせる技なのか、と今でも不思議でなりません。
スキューバであれば、酸素がタンクに残っている限り息はでき、長時間水の中で自由自在に楽しむことができ、海洋生物ともより触れ合えると思っていました。
そして、長時間深いところに自分の肺の空気だけで潜ることは、苦しく辛いことであるとしか思っていませんでした。
ジャックが身一つでイルカと共に自由自在に戯れ泳ぎ回る姿を見るまでは・・・
あの泳ぎはスキューバではできない・・・なんて自由なんだ!!
スキンダイビングを始める大きなきっかけとなりました。
フリーダイバーに恋をして
物語の中で、主人公にジャックに恋をする女性ジョアンナが登場します。
ジョアンナを見ていると心が苦しくなります。まっすぐジャックを見つめ少しでも気を引こうとしますが、ジャックはなかなか心を開いてくれません。
ラストは二人の衝撃的な展開で幕を閉じます。
本当の意味で結ばれたと言ってもいいのか、本当は結ばれていないと言えるのか。
考え方は人それぞれでしょう。
私は、結ばれてない、と考えます。
ジャックがジョアンナのいる部屋を離れイルカと遊んでいるシーン。
ジョアンナと一緒にいる時よりもキラキラしているジャックの姿を見て、ジョアンナは、あの結末になることを予想していたのかな、とも思います。
それでも追い続ける愛の力。
ジャックに対するジョアンナの思いと、イルカに対するジャックの思いが重なりました。ジョアンナはジャックと、ジャックはイルカと、最終的には結ばれたと考え人もいるでしょう。
海の映像と音楽の美しさとは反した愛するものへの届かぬ思いが溢れています。
是非、ご覧下さい。